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エキスパンドメタルは、鋼板等の金属板を素材として、冷間切延法 により製造された商品で、もともとは、米国より輸入された技術を、 大正時代に大阪で技術改良され、生産が開始されました。
エキスパンドメタルの特徴は、鋼板に対して切延加工により形成さ れるメッシュ構造(菱形・亀甲)が、対角線群で形成され、それぞれ の網目が継ぎ目を持たない一体型構造である為、力学的には強度、 特に剪断変形応力に優れています。また、切延加工の性質上、 仕上寸法に対し、材料が約1/3程度ですみますので、コスト面でも 優位性があります。
反面、切延断面の切り口が鋭利な為、人の手が触れる場所に御使用 の場合、表面処理等で対処する必要があります。
一般的な用途として、人や車両が通る場所の床材(XGタイプ)や、 落下防止、通気カバ−、防護柵等に使用されています。
在庫品は、基本的に鉄材とし、他にステンレスとアルミがありますので 下記在庫表にて御確認下さい。また、寸法切、別注製作、表面処理も 承ります。
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基本的には、エキスパンドメタルと製法及び形状は、同じですが、 当社では板厚が薄く(1.6T以下)、菱目が細かい物を『ア−トメタル』 と呼称しています。(鉄・ステンレス・アルミの在庫があります) また菱形以外装飾柄のア−トメタルも対応致します。
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