【No.11】　記事タイトル：パンチングメタルの焼付塗装

お名前：稲田金網株式会社　専務取締役 稲田肇　　参照URL：クリック

パンチングメタル(http://www.inadakanaami.jp/45712865/)を焼付塗装する場合、基本的に両面焼付塗装となる。
これは、打ち抜かれた穴の小口を、塗り残し無しなく、塗る為です。
その他、色の指定や塗料の種類等のご指定は、金属パネル同様に、御選択できます。
(日塗工の番号やＤＩＣ等でご指示下さい。サンプル色でも可能です)
代表的なものは、アクリル焼付塗装、フッソ焼付塗装、ウレタン焼付塗装、粉体焼付塗装も対応できます。

お名前：稲田金網株式会社　専務取締役 稲田肇　　参照URL：クリック
パンチングメタルの、焼付塗装済みの現物がないかという、お問合せがありますが、在庫としてはご用意が有りません。
現物があるパンチングメタルについては、塗装が必要でしたら、短納期で対応いたしますが、
その商品をその後、加工(切断又は曲加工)されるのでしたら、傷や割れが出る可能性がありますので、加工後の塗装をおすすめします。

お名前：匿名希望
質問させていただきます。
SOPやアクリル焼付塗装やフッソ焼付塗装やウレタン焼付塗装や粉体焼付塗装の違いを教えてください。
また焼き付け塗装とは、現場で行うことは可能でしょうか？
すべて粉体塗装の様に工場塗装でしょうか？（補修部分もあるので・・・）
現在、野外のスチール部分（亜鉛めっき済みの竪樋、階段のささら、パンチングメタル壁等）の上の塗料を探しています。
OPの様にすぐ剥がれてきては困ります。
またステンレスやスチールのパンチングメタルの上に施されてる「2UE」と表記されている塗装は何でしょうか？

お名前：稲田金網株式会社　専務取締役 稲田肇　　参照URL：クリック
初めまして。
私は、塗装が専門ではないので、知識として持っている事のみ、回答させていただきます。
まず、ＳＯＰとは、一般的に現場塗装として使われる塗料で、仕上げの塗料として安価な価格で仕上げれるので、よく使われているようです。
(下記塗装会社の説明引用)
合成樹脂調合塗料 長油性フタル酸樹脂ワニスを顔料と練り合わせてつくられる、酸化重合による自然乾燥性の塗料のことです。　別名SOP
また、焼付塗装は、ほぼ99%工場で、吹付塗装を下あと、カマにいれて焼付します。
アクリル、フッソ、粉体とは、塗料の違いで、耐用年数や用途に応じて選びます。
価格的には、上記の順番で、高くなります。(工場にもよりますが)
また、２コ−ト３ベイクと呼ばれる、２回塗り３回焼きのように、膜厚をあげていくと、耐用年数が上がります。
車の塗装などが、そうですね。(３コート４ベイク)
焼付ける為には、高温窯がいるので、やはり工場仕上げになりますね。
ただ一部の塗装補修の技術をお持ちの業者さんが、アイロンの様な物で現場で補修してくれるようです。
(但し小さい範囲の補修でお世話になりました)
焼付塗料の詳しい資料は、大手の日本ペイントさんや、関西ペイントさんのＨＰで説明しています。
現在お探しの塗料は、現場塗用ですね。
これは、専門外なので、当社協力工場の株式会社三幸さんのＨＰに塗料の説明や、照会をしているので、御覧になった上で、ご相談されては如何でしょう？
ホームページは、http://www.misaki-cape.co.jp/です。
また、「2UE」については、知識が有りません。
最後に、パンチングメタルの塗装は、穴の小口をしっかり塗る事を考えると工場での、焼付塗装をおすすめします。
(基本的に両面焼付塗装となります)
十分な回答が出来ずに、申し訳ありません。
また、当社にお電話でも頂ければ、対応いたします。