パンチングメタルNOTEBOOK

パンチングメタル製品に関する製作上
の技術情報や、パンチングメタルにまつ
わる加工や表面処理等の情報を、日記
形式で随時追加し、公開しています。

2009年 2月より悪戯目的の書き込み
防止の為、御来往者様の記事への直接
の書き込みができなくなりました。

ご意見・ご質問等は、下記アドレスまで
お問い合わせ下さい。
eigyoubu@inadakanaami.jp



稲田金網株式会社運営サイト

【No.48】 記事タイトル:パンチングメタルの切欠き加工

パンチングメタル(http://www.inadakanaami.jp/45712865/)に、
ドアノブ用、ダウンライト他各種照明用、配線用等々向けの、切欠き加工が出来ます。
但し、穴が配列されている部分に切欠きを行なうと、その寸法と位置により穴が欠ける事になり、
手で触れる箇所にお使いの場合危ない事と、その部分の強度が落ちる事になります。
問題解決方法として、上記切り口部分にが取付部品で隠れる、又はモール等で隠せる、
同形状の補強を入れる等がありますが、それが意匠また規定上の問題で不可能な場合、パンチングメタル製作時にその部分を残す方法があります。
パンチングメタルの配列(穴とピッチ)が、切欠きご指定位置にうまく避けれる場所にあれば、
上記問題は解決しますが、丸抜きなどの場合階段状に配列される事になる為、あまりきれいな縁残しにはなりません。
また、変則的にパンチングメタルに抜かない箇所を設けると、小さい金型で抜いていく為、割高になります。
上記事項は、ケースバイケースですので、図面またはイラストを頂ければ、個別にご提案いたします。

記事一覧に戻る