パンチングメタルNOTEBOOK

パンチングメタル製品に関する製作上
の技術情報や、パンチングメタルにまつ
わる加工や表面処理等の情報を、日記
形式で随時追加し、公開しています。

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【No.24】 記事タイトル:パンチングメタルの板材料

パンチングメタル(http://www.inadakanaami.jp/45712865/)は、平面の板材料にしか、打ち抜く事が出来ません。
よくパイプや曲加工した板にパンチング加工が出来ないかとのお問い合わせを頂きますが、残念ながら対応できません。
また、手摺等のパネルに使うような、平行四辺形やRに切った板も、機械に板を固定(ツカミ)する事が出来ない可能性があるので、打ち抜けない事があります。
基本的に、斜辺切断やR切断は、パンチング加工後におこないます。
また、穴とピッチによりますが、小さい板(板幅が350mm以下)の場合も、固定(ツカミ)した場所と製作範囲との関係で、製作できかねます。
小さい板の場合、例えば200mmX500mmの板のご注文の場合には、倍取り(400mmX500mm)で、2面抜きをして、パンチング加工後に半分に切断します。
勿論、四方の余白がある場合でも計算して抜いていますので、仕上がりには、問題ありません。
これは、材料を御支給頂く場合にもよくあります。
実寸(例えば100mmX1000mm)に切断後に、御相談頂き製作できなかったケースが多々ありますので、ご注意下さい。

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