パンチングメタルNOTEBOOK
パンチングメタル製品に関する製作上 の技術情報や、パンチングメタルにまつ わる加工や表面処理等の情報を、日記 形式で随時追加し、公開しています。
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パンチングメタル(http://www.inadakanaami.jp/45712865/)を、バルコニーや その他R状の面に取付する際の話です。 よく、アルミのパンチングメタルなら柔らかい為、R状に曲げられた下地等に ビス等で固定していけば、ある程度そっていくだろうか?という質問があります。 確かにアルミパネルに比べ、パンチングメタルは穴を抜いている分、柔らかい為沿いそうな気がしますが、Rの条件にもよります。 例えば、Wが1000mmで、R別に一番浮き上がる高い部分の数値を算出しますと、 1000Rの場合は約134mm、2000Rの場合は約64mm、3000Rの場合は約42mmとなります。 上記の1000Rの場合は、無理にRの下地にR加工していないパンチングメタルを ビスとしていくと、ビスとビスの間で浮き上がります。 2000R、3000Rも同様の事が言えますが、求められる仕上がりレベルにもよります。 ビスとビス間で多少浮いていても可能か、または綺麗に沿わせなければならないかと言う問題です。 経験上、上記の場合はパンチングメタル加工後に、R曲加工が必要だと思われます。 上記は1例で、物件により様々な条件が求められますので、御相談下さい。