パンチングメタルNOTEBOOK

パンチングメタル製品に関する製作上
の技術情報や、パンチングメタルにまつ
わる加工や表面処理等の情報を、日記
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【No.95】 記事タイトル:パンチングメタルの曲げ加工時の注意点

パンチングメタルを曲げ加工する場合、穴がある部分を曲げると
寸法精度が出ない問題があります。

これは、穴があいている部分が弱い為、穴と穴の間(骨)の部分に
寄ってしまう為です。

よって、開口部分に精度良くパンチングメタル曲げ加工品をおさ
める事は、加工後叩いて合わせる等の微調整をする必要があります。

精度が求められる場合は、曲げ加工ラインには、穴が配列されな
いように別注で打ち抜いた方がベストです。

かつ、曲げラインから穴の端まで10mm位穴を離しておかなければ
穴が変形する事もありますからご注意ください。

上記10mmと記載しましたのは、あくまでも目安ですので、板厚や
穴も大きさにより変わってきますので御相談下さい。

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