パンチングメタルNOTEBOOK
パンチングメタル製品に関する製作上 の技術情報や、パンチングメタルにまつ わる加工や表面処理等の情報を、日記 形式で随時追加し、公開しています。
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パンチングメタルは、クラスタ−(複数本の針の集合体)の金型で打ち抜いていきますから、板に圧力がかかる事から不定期に延びる事になり、最終的に上記参照URLの左列上から3段目の画像のように『歪み』が出てしまいます。勿論、パンチング加工後、レベラ−(3本、5本ロ−ル)で矯正をかけますが、SUS304・高開孔率・広余白残の3大悪条件等の場合、フラットな状態にする事は、困難です。その為、パンチング加工時に針を減らし小さな金型で少しずつ抜く、機械スピ−ドを調整する、金型の針の工夫(書き切れないほどの技術)等でレベラ−矯正前になるべく歪みの少ない状態にできるようにしています。また、パンチングメタルの取付方法で改善される場合もあり、(取付ビス穴を増やす。次加工の方向に強くレベラ−をかける他)条件の悪い場合のパネル時は、総合的に考えていく事が必要ですので、ご相談下さい。
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