パンチングメタルNOTEBOOK

パンチングメタル製品に関する製作上
の技術情報や、パンチングメタルにまつ
わる加工や表面処理等の情報を、日記
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【No.82】 記事タイトル:パンチングメタルの表裏の判別

パンチングメタルは、金型で板の表面よりプレスして穴を明けますから
穴の小口は、表面はダレた状態になり、裏面にはカエリ(バリ)がでます。

表面のダレの原因として金型のピンの角(外形周囲)を金型ピン保護の為
ケン(面取りのような)を取っている事があります。

ケンは、鉄・ステンレス用の金型程大きく、アルミ用は小さくなります
ので、鉄・ステンレスのパンチングメタルは、製作後表面から見ると
穴の小口のダレがわかりやすくなります。

パンチングメタルご発注の際、特に表裏が分かれる手摺階段の袖板等
は、表裏の御指定を頂きますようお願いします。


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