WEB金網製品(加工工程編)

パネル加工や建築装飾金物の溶接加工はアルゴン溶接が主流ですが、金網
製品の加工や線材加工では、加工が容易でかつ適している事からスポット溶
接が多く用いられます。但し製品の強度、最終仕上の意匠性が求められる場
等は、アルゴン溶接と併用します。(スポット溶接になじみがない方向け画像)

簡易的なスポット機。金網のホツレ止め
や、要所スポット溶接時に使用します。


一般的なスポット溶接機。銅製冶具を
作成する事で複雑な多量品にも対応。


線材の曲げ機の1例です。直角をはじめ
様々な角度に曲げる事ができます。


スポット溶接加工風景。上画像は小さな
サイズの製品なのでペンチ等でテンショ
ンをかけながら1箇所づつスポット溶接。


製品が化粧物ならスポット溶接は研磨
や塗装をしても跡が残る為不向きです。
上画像はアルゴン溶接後HL研磨仕上。


金網の種類にもよりますが比較的様々な
形状に対応できる反面、自立性や加工強
度が劣る為、綿密に加工方法を探ります。


(検品風景)線材弱い為溶接等の加工時に
網切れを起こす事があります。表面処理に
移動前に1枚づつ目視にて検品します。


(本邦初公開) 線材加工冶具。
少量や試作時には、木製冶具等で対応
しますが決定時に製作する金属冶具の
1例です。加工効率のカギを握ります。




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